概要

先生と保護者の共同ソリューション


POSSABILITY COMPANY LIMITED という会社が開発した、親と教育のビジョンプラットフォーム「SCHOOL SOLUTIONS PROJECT」、ここで 2020 年に生まれた Mana プロジェクト(以下 "Mana")。私たちは人々の生活を豊かにするため、人間味あふれるイノベーションに基づいたソリューションを構築することを目的とする、若い世代で構成された革新的チームです。

Mana のビジョン

「結局のところ、子どもの成功へのカギは、親の積極的な関与である」と私たちは考えています。保護者、先生、学校、すべての負担を最小限に抑えながら、建設的かつ途切れなく協力し合うエコシステムが必要だと考えています。

Mana のミッション

Mana は先生と保護者の連絡手段として、最も使われている "LINE" の中でのツールとしてデザインされているため、すでに会話をしている場所に Mana を没入させるだけで連携を強化させることができます。Mana の様々な機能が、先生、保護者、生徒のスムーズで素晴らしいチームワークの実現を助け、子どもたちを育てていきます。

Mana は、あなたが先生なら授業助手として、保護者ならティーチングアシスタントとして、生徒ならクラス書記として、いつでも面倒な課題やスケジュール、アクティビティの管理の手助けをします。Mana は、先生、保護者、生徒の味方です。親と教育の未来のパラダイムの基礎を組み立てることで、今までのクラスの概念を変えていきます。

Mana のアイデンティティ

私たちが Mana のミッションの信念を持つにあたって、Mana のデザインとアイデンティティは、その本質的価値と一体化して開発されています。Manaという名前、コンセプト、そしてロゴには、その本質的な信念を反映しています。

Humanize(人間らしいあたたかさ)

Mana の各パーツは人間らしさを中心に開発されています。全ユーザーにとって最も親しみやすいアシスタントとして、子供っぽくも愛嬌のある笑顔を描いた Mana のロゴとマスコットを紹介しています。Mana は、周囲と協調するロボット "COBOT(協働ロボット)"になることを目指した人工知能であることを強調しています。

「Mana」という言葉には、タイ語で「忍耐」という直接的な意味があり「いつでもそこにいる」という性質を表しています。また「おいで」という間接的な意味もあり、これにはコミュニティの皆様に参加してもらい、一緒にアクティビティを楽しもうと呼びかけたいという意味を持たせています。

Harmony(調和)

タイ語で「Mana」は独自のニュアンスを持つ言葉ですが、その語源は「管理する」です。その管理能力とは、人々の間に良いコミュニケーションを生み出す、ということに由来します。最も強力かつ自然な管理方法は、円滑で健全な協力関係を築くことなのです。

"m" と "n" は人の調和、"a"と"a"はクラスや学校などのコミュニティの輪、Mana の a は縦に並び、複数の輪とそのメンバーが相互につながり、保護者・学校・社会のエコシステムを構築していることを表現しています。

Happiness(幸せ)

そして最後に、アイコンである笑顔の "u" は、私たちのエコシステムに関わるすべての人達の幸せを象徴するデザインです。これは、保護者や先生、そして最も重要な、これからの未来を担う生徒たちの大きな笑顔を見るという最終的な長期的目標に由来しています。

Mana の創業ストーリー

manaプロジェクトは、小さな子供を育てる人達が抱える問題を解決し、価値を提供すること、新米パパママの生活を楽にすること、先生の能力を高めること、学校と家庭の協調を良く、より良い家族のエコシステムを作るために設立されました。

manaが生まれる前の最初の試作は「SCHO_OL」というブランドで、通学中の子供の到着と帰宅をお知らせするために設計された生活に寄り添ったプラットフォームでした。この試作が実用可能であることが証明され、LINE HACK 2020で2位を獲得しました。

そして、コミュニティでの悩み、利益、やるべきことを探るために、集中的にユーザーに耳を傾け、UX リサーチを実施しました。その結果、保護者ユーザーと先生ユーザーのコミュニケーションを調和させ、持続可能な連携を実現するプラットフォームを、「mana」という新しいアイデンティティで構築するために、基盤から再設計することにしました。